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bh20190515

エーテルヴァージン/入鹿萌 ※R-18

 待ちに待った。ついにこの時がやってきた、

 やっとの事でカルデアの魔術師と縁が結ばれ、私は今日こうして現界する事ができた。

 召還サークルから一歩足を踏み出す。ブーツの裏の感触と全身にかかる重力に、受肉を実感する。握りしめた指を開き、滑らかに動く手に繊細に張り巡らされた神経回路を感じる。ほぼ概念に近いような精神体で過ごした座も居心地はよかったが、やはり肉のある体はいい。

「きてくれてありがとう」

 マスターと固い握手を交わしていると、ぞろぞろと見知った顔が集まってきた。

 女性の2人組が軽い足取りで駆け寄ってくる。

「お久し振りですわバーソロミュー。 ようこそカルデアへ」

「相変わらずイケメンだねー」

 懐かしい再会に、こちらも胸に手をあてて優雅に一礼する。

「久しぶりだねアン、メアリー。2人とも美しさに磨きがかかっているようでなによりだ。ところで、前髪を伸ばす気は無いかい?」

 丁寧に礼を返し最上のアドバイスを送ったつもりだったが、2人から苦笑が漏れた。

「・・・・せっかくの伊達男ぶりを帳消しにするその性癖、どうにかした方がいいですわよ」

「・・・そーゆートコ」

 まずはレベル上げ頑張ってくださいねと激励を残して、2人は軽やかに去っていった。

 かのフランシス・ドレイクは真っ昼間だというのにジョッキ片手のほろ酔いで現れた。本人は激励のつもりなのだろうが、痛い程にばしばし背中を叩かれ、歓迎会(という名目の飲み会)をやるから都合の良い日を連絡しなと言い残して去って行った。

 他にも座での顔見知りと挨拶を交わす。

 最後に、大きな影が近づいてきた。

「遅いでつぞバソ氏」

 見上げる程の大男。大海賊エドワード・ティーチ。久しぶりに見る姿を、上から下まで舐めるように堪能する。

 座にいたより随分体が絞られているように見える。それだけ過酷な戦いを続けているのだろう。だがやつれた感じもやさぐれた雰囲気もない。いい戦いをしている証拠だ。 

 しかし。

 Tシャツのすそからちらりと見える魅惑の細腰と、思わせぶりにセクシーな尻は相変わらずだ。自覚・無自覚関係なく男達を惑わす。一度あの締まりのいい尻と肉感的な体を征服する快感とを体験したら(させられたら)最後、どんな男も黒髭の虜だ。

 座にいた頃、数え切れないくらいあの体を抱いていた事が思い出される。男を咥えこむ事に慣れきったソコは、私の先端を押し付けただけで柔らかく綻んだ。ナカに突き入れれば程いい締め付けで絡みつき、なかなか離してはくれなかった。

 エドワード・ティーチといえば気まぐれで気性の荒い事で知られているが、不思議と誰かに従う事に妙な快感を覚えているふしがある。『最後に奪われる快感』というやつだ。サドっ気を出すのは誰かを従わせる時のビジネスセックスだそうだが、本当はイきそうになるのを耐えるのが辛いらしい。

 その反動か、私とのセックスはゆっくりと時間をかける事が多かった。スローセックスというやつだ。

 気に入りのDVDや音楽を垂れ流し、食料と水分の準備も万全。クッションを敷き詰め携帯ゲーム機を傍らに放り投げた状態で、なにげない会話をしながらだらだらとセックスを楽しむ。

 そういえば黒髭は奥まで挿れたペニスを亀頭が出かかるぎりぎりまで引き抜き、またゆっくりと押し入れられるのが好きだった。カリが狭い内側を押し拡げていくのを感じられるスピードがいいのだと言う。

『高速ピストン? なんでつかそりゃ。腰振りたくるとか芸がねぇでそ。ちまちま動かれてもわっかんねーですし、どうせなら犯される感覚をじっくり味わう方が絶対お得』

という主義で、いいと言うまでイくなと言われて長時間一定のリズムでひたすらピストンした事も、一度や二度ではない。

 まぁ私の方にも利点はあるから異論はない。ロースペース故、良いところを抉って会話の語尾が可愛らしく跳ね上がるところも、時間をかけて腹に溜まった快感が一気に渦巻いて絶頂へと至るところも、全て目に焼き付ける事ができた。

「ねぇバソ氏再会早々視姦とか、マジきっついんでつけど。 やめてくれません?」

 それも公衆の面前で。

「そんなつもりはなかったんだけどな」

 ポーカーフェイスをキめていた筈だが、知らず頬が緩んでいたらしい。まぁ気付いたのは黒髭だけで、マスターやカルデアスタッフは笑顔で雑談を続けている。 

「ちょっと座にいた頃を懐かしんでいただけさ」

 黒髭のドン引き顔もいいな。あの三白眼に蔑まれるのもいいと新しく芽生えた自分の性癖を気持ちよく受け入れつつ、咳払いで気持ちを切り替える。

「久しぶりだなエデ・・、黒髭」

 新しいプレイに心躍らせていたせいで、気持ちが完全に切り替わっていなかったらしい。エディと呼び方そうになったのを慌てて誤魔化した。

「どうもお久しぃー」

 一瞬ぎろりと睨まれたが、不機嫌には至らすどうやらセーフだ。

「待ちくたびれましたぞ。良さげなメカクレキャラがいるアニメとゲーム集めておきましたんで、時間空きましたら声かけてくだちい」

「それは楽しみだ。今日はマスターとレベル上げがあるそうだが、落ち着いたら君の部屋にお邪魔するよ」

「ういうい」

 軽く約束を取り付けると、エディは意味ありげな視線を投げかけて去って行った。

     □■□

 オリエンテーションに戦闘レクチャー、レベル上げと怒濤のような初日を終えると、さすがに疲れが沸いてくる。

 このまま黒髭の部屋に行くのも躊躇われて教えて貰ったカフェに立ち寄った。

 赤いアーチャーの淹れてくれた紅茶で心を癒やす。

 その昔海賊業を生業としていた頃、紅茶は商品だった。海賊は商売人の面を持ち、自然と価値を計る目が養われていく。私も香りや味の『質』や相場には詳しかったが、こうやって実際に嗜む事は少なかったように思う。

 芳醇な香りが心を落ち着かせる。なるほど、流行る訳だ。

「あらここにいましたの」

 一息ついていると、ぴょこりとアンとメアリーが顔を出した。

「ここじゃなんですから」

 ちょいちょいと手招きされ、端のテーブルに移動する。

「現界記念に、いい情報を教えてさしあげようと思いまして」

 受肉の醍醐味と、黒髭についてですわ。

 そこで言葉を切ると、アンは微笑んだまま唇を閉じた。笑顔のまま、沈黙が流れる。メアリーに視線を移しても、同じように沈黙したままだ。

「いくらだ」

「さすが大海賊バーソロミュー、話が早いね」

 根負けして両手をあげると、2人はわぁと破顔した。

「だが私は身ひとつでカルデアにきたばかりだ。 財産などありはしないぞ」

 レクチャーを兼ねて種火周回に出たが、獲得QPはごくわずかだ。 

「出世払いで構いませんわよ。 どうせ逃げ場はありませんもの、ふんだくられる事もないでしょう」

「むしろ僕達の情報に感激して、額を上乗せしてくれてもいいんだよ」

「それは内容次第だな」

 商談が成立したところで、具体的な額の交渉に入る。提示された額が適正なのかいまいち掴めないが、少々ぼったくられた程度の『海賊的適正価格』である事を願うばかりだ。

「では」

 額が決まると、アンとはわざとらしく咳払いをしてより一層顔を近づけてきた。私も耳を差し出す。

「まずは黒髭の情報からいきましょうか」

 あれ、処女ですわよ。

「ちょっと待て、それはない」

 思ってもみなかった方向からの衝撃発言に、思わず椅子から立ち上がる。周囲の目を気にして何も無かったかのように腰を下ろしたが、座での思い出とその驚愕な一言が私の頭の中で相反する。

「馬鹿を言うんじゃない。座で私とエディがどれだけ寝たと思ってるんだ」

 第一、生来の黒髭が部下たちと寝ていた噂は、海賊の2人なら知っている筈だ。 

「座での私達は精神体だったじゃない」

「あ」

 受肉の醍醐味、というキーワードがかちりと音をたてて当てはまる。

「当たり前ですけど、この体はオリジナルではありませんのよ。エーテルでできた真っ新な体なの」

 現界した時その体が未通である事は、この女性2人は身を以て知っているのだ。

 つまり黒髭のあのいやらしい尻も今は処女。まっさら、処女、ヴァージン、生娘、未通女・・・いくつもの同義語が頭の中に乱舞する。しかもビッチだった頃の記憶を持ったまま、とはどんなご褒美か。

「いやまて」

 ブラボーと叫びたくなるのを抑えて、黒髭が非処女の可能性を探る。

 先程Dr.ロマンからオリエンテーションを受けた際、マスターとのパスが切れた際の魔力供給の方法についても説明があった。

 我々サーヴァントはマスターのため、どんな状況でも生き抜かなければならない。そのため仲間同士の魔力供給は必須事項だとも。

「そんな重い話ではなくても、日常生活の注意点の面からも説明があった。肉体を持った以上当然性欲はあるから、適度の性行為は推奨されている。が感情のもつれには注意して大人の付き合いを心がけて欲しい、とね」

 とにかく黒髭が一部の男を熱狂的に引き寄せる事は、私が一番よく知っている。

 座でもナンパならまだ良い方で、通りすがりに尻を撫でられたり、辻斬りのようにキスされたりとセクハラされ放題だった。それをあいさつ程度に考え平然と受け入れていた黒髭も黒髭ではあるが。

「ざっと挨拶をして回ったが、エディに気がありそうな男は何人かいだぞ。黒髭の昔からの知り合いだと言ったら、値踏みするような目で見られた」

 あれで手を出されていないなんてありえないだろう。なんていっても黒髭は腹の奥を突きあげられる快楽を知っているし、精を注ぎ込まれる熱さも知りつくしている。

 アラサーで現界した身体には性欲だってあるだろうし、戦闘の余韻で体が火照って眠れない日もあっただろう。コミュニケーションスキルが高くて『ちょっと悪い事』も楽しめる黒髭に、セックスフレンドの1人や2人いない筈はない。

「んー、確かにそうなんですけどぉ・・・」

 そう私は主張したが、アンは人差し指を口元にあてて言葉を探す。

「うまく説明できませんが、黒髭が処女なのは間違いありませんわよ」

「そうだね」

 メアリーも確信をもって頷く。

「どうしてわかる」

「バーソロミューは、奴隷船の経験はありませんの?」

 ある。そして未通の女性を見分ける目を、私も持っていた。

 そんな時代だったといえばそれまでだが、人の価値が他人によって勝手に決められた時代だった。奴隷の価格は性別・年齢・体力・容姿その他色々な条件で決められた。その中で見目がよく性的経験のない若者は、男女問わずその筋の商人に高く売れたものだ。

「私達女から言わせて貰いますと、経験の前と後では体つきが全く変わってきますの。サイズは同じなのですか、なんと言いますかこう・・・丸みというか醸し出す色気が」

「わりと一目瞭然なんだよね」

「いやよくわかった。君達の眼は信じるに値する」

 もう結構だと2人の説明を遮り、紅茶を飲んで天を仰ぐ。

 処女の黒髭。とんだ解釈違いだが、これから自分の手で男を教え込んでいけると思えば、最早新ジャンルの沼に飛び込んだ時の心情だ。

「出世払い、楽しみにしてますわよ」

「いい初夜を迎えられたら、色をつけて支払う事にしよう」

 笑ってヲチを付けたところで、ここからはサービスですわとアンは微笑んだ。

「私の勘でしかないのですけれど、黒髭は貴方が来るのをずっと待っていたのだと思いますわ」

「初めては痛い・・から、無理強いは駄目だよ。優しくしてあげて」

「ご忠告痛み入るよ、2人とも」

 久しぶりに聞いたメアリーの長文にやや驚きながらも、そそくさと席を立つ。ここまで鮮やかに根回しされて奴のところに行かない理由がない。

     □■□

「黒髭、私だ。 メカクレコンテンツを見に来たよ」

「遅かったですな」

 ごく自然に部屋に招き入れられ、私の方が緊張する。 

『貴方が来るのを待っていた』というアンの言葉がぐるぐると頭を回る。

 本当にそうなのだろうか。

 だがそうであろうとなかろうと、久しぶりに逢えた黒髭を抱かない選択肢はない。

 当たり障りのない雑談を交わしながら、少し離れた位置から距離を詰める。 

 腕が触れる距離まで寄ったが、床に座っている黒髭はちろりとこちらを見ただけで何も言わなかった。 

 ぴたりと体を密着させて腰を抱く。シャツの裾から手を差し入れて直に肌に触れたが、それでも魅惑的な体が私の手から逃げる事はなかった。

 むしろ黒髭の方も擦り寄ってきて、無骨で細長い指でそろそろと私の太股のあたりを撫でてきた。内腿の際どいところに触れたタイミングで、こちらから硬くなり始めたソレを手のひらに押しつけてやる。

「気になるかい? エディ」

 上下に腰を揺すって大きさを確かめさせる。座での精神体とは違い、現実的に体に穿たれるものの大きさを認識させた。 

 想像していた以上に生々しかったのだろう、一度触れた黒髭の指が宙を彷徨う。処女の躊躇うしぐさがなんとも言えない。

「メカクレアニメもいいが、久しぶりに君を堪能させてくれないか?」

 視線をDVDから黒髭に合わせる。頬に手を添えて唇の端に何度かキスを落とした後、本格的に唇を合わせた。

 ちくちくと舌の絡まる音の向こうで、アニメOPが延々と流れていく。

「・・・んっ、はっっあぁ・・バーティがなかなか来ないものでつから? 随分と拙者もご無沙汰でしてぇ」

 唇を離し、ほぅと2人息をつく。黒髭の目元は潤み、呼び方がバソ氏からバーティに変わった。 

 ヲタク口調と伸びた語尾は照れ隠しの現れだ。 

 そこを確実に読んで、ぐいぐい愛撫を重ねていく。

「拙者、バーティのコレ・・が結構病みつきになってましてぇ」

「で、受肉しても誰にも抱かれず、私のために処女を守り通してくれたんだね」

 うっと喉の詰まる音がした。硬直している間に畳みかけて既成事実をつくっても良かったが、黒髭自慢のポーカーフェイスが崩れていくさまが面白くてつい見とれてしまう。 

 全身を朱に染め、髪を彩る導火線が今にも火花を散らしそうだ。

「それ・・・誰から」

 羞恥で赤面しているのに真っ青と表現したくなる顔色。わなわなと唇と共に髭が震えている。

「誰からでもいいだろう? 報復なんて考えるなよ。私はこの情報を、適正な価格で買ったんだ」

 だが私は最初に聞いて・・あの2人が教えてくれて本当によかったと思う。 

 多分黒髭は自分が処女だとは言わないだろう。むしろ座にいたときのような慣れたビッチを装い、私のする全てを平気な顔で受け止めるだろう。

「思い切り気持ちよくしてあげると約束するよ」

「・・・・・・・・・お手柔らかに」

 あれこれ迷った挙句小声で承諾する姿が、心底愛おしい。

「ちょバソ氏、バーティ? この格好、結構クるものがあるんでつけど?」

 クッションを抱えたうつ伏せで尻を掲げるのを、黒髭はことのほか嫌がった。

「座でも、携帯ゲームが気になる時はこの体勢だっただろう?」

「そうでつけどぉ」

 散々処女と連呼し言い聞かせたせいか、今までありもしなかった羞恥やら不安が次々と吹き出しては渦巻いているらしい。平静を装いながらも、何度も私を振り返る。

(ふむ・・結構洗脳が効くのかもしれないな)

 今度試してみようと画策しながら、戸惑う背中を抱きしめる。まわした手で弾力のある胸を可愛がっていくと、柔らかい雄っぱいとは対照的に乳首が硬く膨らんできた。

「んっ、あいっ・・そこ」」

 ここも当然未開発の筈なのだが、昔散々弄った記憶はあるせいか声を押し殺しながらクッションを抱きしめる。快感を逃がすために腰がくねり、内腿に力が入った。

「さすがカルデア製、この身体は性能がいいな。もう一度性感帯を育ててあげなければと思っていたけど、この分だとすぐ全身で感じられるようになるんじゃないか?」

 ねぇエディ。

 耳元で囁きながら愛撫を続け、片方の手を尻まで滑らせる。そのまま尻の狭間を通り抜け、奥に佇む大切な部分に触れてみた。

 未通とわかってはいたが、実際に触れてみると思った以上に控えめに佇んでいた。ふちを指先で突いてみたが、ここだけは硬い。

 座にいた頃の記憶では、そこに指先が触れようものなら貪欲に私の指を飲み込まんとしたのに、今はふにふにと皺を刺激しても頑なに閉じたままだ。

 慎ましやかな尻が思った以上にあり寄りのありで、股間が更に熱く渦を巻く。ヤバい。優しくしたいという想いが脳を、止まらない性欲が股間を占拠して辛い。

「バーティ?」

 愛撫の手が止まったのを訝しんだのか、もぞりと背中が揺れ、クッションに押し付けた顔からくぐもった囁きが漏れた。

「・・・こんな使えそうにない穴でも、お気に召して貰えるモンなんでつかね?」

 以前と違う身体で不安だったのは、本当は黒髭の方だったのかもしれない。 

「当たり前だろう!」 

 大丈夫だ、私が責任を持って気持ちよくイける身体に育てあげてやろう。

 堪らなくなって、私は可愛い窄まりに思い切り口づけた。

 尖らせた舌先で皺を突き、窄まりからナカに押し入る。

「ふわっ! ちょっとバーティいきなりすぎる。 優しくする約束はどうしたんでつかぁぁ!」

 甘く上擦った声で、黒髭が抗議の嬌声を響かせた。潤んだ瞳をクッションに押し付けながら身悶える。

「しているだろう? それとも処女だと、舌で舐めるのも痛いのか?」

「痛くはないでつけどぉ、熱いしやらしい・・」

 死にそう、セックスってこんなに過激だったでしたっけねぇ。随分とシてなかったから、どっか自分に都合のいい妄想入ってたかも、と遠い記憶をたどりながらも黒髭が抵抗する事はなく。

「正直言って処女扱いピンときてなかったけど、この身体本当に処女で怖い」

「なんだエディ、処女の自覚持ったの今なのか」

「頭ではわかってたし覚悟はできてたんでつけどねー」

 じゃあ最高の初めてを経験させてやらないとなと決意を新たにし、愛撫を再開する。

 今は何とか四つん這いを保てているしなやかな下半身から力が抜け落ちて何も考えられなくなるまで、私は眼前の尻を愛し続けた。

END

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